top of page
横田 浩

私が医学を勉強しようと思ったきっかけなど(3)





約3年間で製薬メーカーを退社しました



 食事などの基本的なことから勉強し直さないといけないと感じたわけですが、

製薬会社も株式会社なので利益を追求する必要があり、このような欠陥だらけの医薬品でも、売上を上げるように営業努力をしなければなりませんでした。


 当時の私のお給料は、他業種と比べてもとても高額で、職場環境も悪くなかったのですが、このような害悪のある医薬品を販売することは、不本意で我慢のできないことでした。


 また、製薬会社が扱う医療用の医薬品というのは、健康保険が適用されており、当時は患者さんの自己負担は無か1割負担だったと思います。


 なのでとても恵まれた業界で、大した努力もせずに薬が売れるので仕事に対する取り組み方がとても大雑把であるように感じ、この業界に長くいるとダメな社会人になってしまうとも感じていました。


 そういうこともあり、入社して3年間経過したころに退社することに決めました。



 そして、一般のお客様と向き合うために、阪急電鉄系列のドラックストアに入社することにしました。


 そこなら、お客様と実際に対面して向き合うことができるので、健康について正しいアプローチ方法を考えながら、食事やビタミンなどの勉強もできるだろうと思ったからでした。


 


ドラッグストアという業界は新鮮ではあったものの、やはり西洋医学が浸透しており、またしても失望し暫く医療業界から離れることに



 ところが、結局ドラッグストアも1年足らずで辞めてしまいました。


 お客さまと直接接することができることは、とても新鮮で嬉しいことでした。


 実際にお客さまの健康を考え、いろいろと提案したり、ドラッグストアにある良質なお薬や健康食品を販売することはとても楽しかったです。


 しかしながら、ドラッグストアで扱っている医薬品も、大半は病院で使用している西洋薬を容量を減量して組み合わせたものでした。


 また、ドラッグストアでは様々な日用品を販売していますが、例えば食器用洗剤や洗濯用洗剤やシャンプーは、洗浄成分として合成の界面活性剤を使用しています。

 

 合成の界面活性剤は、人体にとても有害でありアトピーなどの皮膚疾患の原因の1つだと考えられています。また、川や海の環境を汚染することから、その使用は大きな問題であると思っていました。

 

 その他の日用品も、健康や環境のことをあまり考慮せず安価で製造でき大きな利益に繋がるというだけで、取り扱われている商品が多かったです。


 このような問題の多い医薬品や日用品を発注し、陳列し、販売することにもまた大きなストレスを感じました


 お客様の健康のために貢献するというより、どこにでもある医薬品や日用品を利益を出すためにだけ、ただ販売しているという感じでした。


 もちろん安全で有用な医薬品や日用品を販売することでお客様が幸せになれば、それはそれで嬉しいことなのですが、当時の私にはこの業界も合わないように感じ、早々に退社することにしました。


 そして、製薬会社もダメ、ドラッグストアもダメ、正しい医療や食事もまだ分からず、現代の医療というものに失望し医療業界から離れる決心をしました。






 そして、なんと医療とは直接的には何ら関係もない特許業界に入ることになりました。

 

 当時、新聞の求人欄には特許事務所の特許明細書作成員という募集が多かったこともあって、もともと科学的な内容を理解することには自信があったので、英語を勉強して語学力を身につければ、経歴が薬剤師でも採用されるのではないかと考えたからでした。


 そして、数年間は英語を勉強しながら、特許明細書を作成したり、自分で作成した特許明細書を外国へ特許出願する際に英語に翻訳するお仕事に従事していました。


 お給料は高くはありませんでしたが、やりがいもあり落ち着いて勤務することができ、満足した生活を送ることができていました。






人生を大きく変えるとても魅力的な人に出会うことに


その人は、神秘的な方で「水」の新たな知見から「神秘的な水」を独自に製作されていました



 そうした日々の中、ある時知り合いから面白い方がおられるから、その人に会ってみないかというお誘いがあり、その人に会ってみることにしました。


 その人は、宇宙科学や物理学に精通した理論整然とした方であるにも拘わらず、とても神秘的な方でもありました。


 このような理論整然とした方が、「水」について新たな見地を発見し、その理論を用いて自身で「神秘的な独自の水」を製作したというのです。



 その水の新しい見地とは、「水はいろいろなものの性質を記憶する」という内容でした。


 「水」は、水に溶けている物質によってその水溶液の性質や作用が変わるのは当たり前ですが、そのような物質的な成分のことではなく、水が接触したものの性質を記憶するという水自身の性質の変化だといいます。


 水自身は水(H2O)でみんな同じだと考えていた私は、「水が記憶するって何?」っていう感じでした。


 よくよくお伺いしていると、水は接触したものが有する成分ではなく波動を覚える、つまり接触した物質の波動に応じて水の構造を変えるということなのです。



 「まだ、よくわかりません」


 

 当時、そのようなことは一般に誰も言っていませんでした



 大学時代の友人にその話をすると、世界的に有名なネイチャーという科学雑誌に、

 「水にある物質(抗原)を溶かし、その溶液からその物質を完全に除去しても、以前に溶けていた物質と特異的に反応する物質(抗体)を入れると、その特異的反応(抗原抗体反応)が起こる」

 という内容が、最近掲載されたと教えてもらいました。


 正しく、「成分を含まない水が、以前に溶けていた物質の性質を有する(覚えている)」ということを示していました。



 その実験の報告は、世界的に驚きを与えましたが、追試するとそうなる場合とならない場合があり、結局は有耶無耶にされてしまうのでした。


 しかしながら、水の新たな性質の可能性を示唆する論文であることは間違いありませんでした。


 それを教えてくれた友人も、その水の新たな特質についてとても驚いていました。


 そしてその方は、身体にとって有益であろうと考えられる様々な自然物(植物や鉱物)を水に記憶させて、「身体が健やかになる水」を完成させていました。


 しかも、水に記憶させる方法は、自然摂理を用いたごく簡単な方法で、特別な電気的なエネルギーなどを用いるものではありませんでした。


 簡単に説明すると、まず「普通の水」をエネルギーの高い生き生きとした水にします。


 それには、大地の岩盤を通過する湧き水のように、エネルギーを放射する鉱石と水を接触させます。それにより水の記憶力が高められます


 次に、その記憶力が上がった水で、健康に良い様々な植物や鉱物を1つずつその水に漬け込みます。そして暫く放置した後、水を無限大に希釈するのです。


 ホメオパシーというとても高度な医学があるのですが、その医学では有効物質をほぼ存在しないぐらいに希釈したもの(希釈は水ではなく乳糖を用い、その有効物質の成分ではなく波動だけ残るようにする)を医薬品として使用しています。


 それと類似する方法ですが、「身体が健やかになる水」は、乳糖ではなく水で希釈を行います。


 このようにして「出来上がった水」というのは、例えばお風呂内の普通の水にキャップ一杯(3cc)ぐらいその水を加えると、お風呂の水全体がその加えた水の性質に変化するというものでした。


 私は、お風呂が大好きでしたから、わくわくしながら家でそれを試してみました


 湯舟の水にほんの少しのその水を加えてみると、加えた瞬間に今までにない深いリラックスを感じ、呼吸が深くなるのが分かりました



 「これは、一体何なんだ!」って思いました。



 また、その水を肌につけると、とても気持ちがよく、肌がすべすべになり、肌が白くなるのです。何の成分も加えていない水100%の水なのに、、、、


 これは、身近な人たちに好評で、特に女性の方々に大人気でした。


 そうして、その方と私はだんだんと親密になり、最終的には1年半ぐらい後にその水を製造販売する会社を一緒に設立することになるのでした。


 そして、この水100%の商品は、なんと短期間でかなりの売上を上げることができるようになりました


 現在でも販売されていると思います。



 この水を製造販売する会社については、製造から販売までの経過や、経営に係わった人々との出会いなどなど沢山の出来事があり、とてもいい経験をさせていただくことができました。


 しかしながら、会社の代表である水の開発者と私は、ある事情で1年半足らずでその設立した会社から同時に退くことになりました。


 残った方々は、今もその会社を経営していると思います。




 また、医療業界に戻る決心がつきました



 このような経験から健康に対する探求心が戻ってきた私は、もう一度一から医学を勉強する決心がつきました



 そしてそれから、様々な紆余曲折を経ましたが、やっとのことで「健康とは何か」、「医学の基本とは何か」を理解し、真の健康を取り戻すための正しい方法をほぼ理解することができるようになりました。


 その過程で、私は偉大な二人の師と出会うことができ、大きな示唆を与えていただきました。



 偉大な二人の師についてのお話は、次回のメルマガで配信したいと思います。


 よろしければ、また訪れてお読みいただけると嬉しいです。



 ここまで読んでいただきありがとうございました。












閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page